前回もも裏が使えると腸腰筋と言うインナーマッスルが使えるとお話しましたが、
下の写真が腸腰筋です。
この筋肉は背骨からついている大腰筋と骨盤の腸骨からついている腸骨筋が合体して、
足の大腿骨の小転子についています。これを合わせて腸腰筋と呼んでいます。
腰と脚をつないでいるインナーマッスルと分かりますね!
筋肉は力を出すと縮みます。
腕を曲げると力こぶが出ます。この時力こぶの上腕二頭筋が縮んでいます。
逆に裏の上腕三頭筋は伸びています。
これを拮抗作用と呼び、こうやって身体は脳の指令から動かす筋肉を縮ませて、反対の筋肉は伸びることで動作をします。
(上腕三頭筋と上腕二頭筋は拮抗筋関係になります。)
自分はもも裏(ハムストリングス)の拮抗筋は腸腰筋と考えています。
写真のようにもも裏を使って歩いている人は腸腰筋も使えているので歩き方が違います。
もも裏を使って歩いていると姿勢もよくなり見た目も若々しくなりますね!
階段も楽に昇れます。軸足で階段を蹴る(伸ばすようにして)イメージで上がるともも裏が使えます。
もも裏使える(お尻の筋肉も)→腸腰筋が使える→背中の大きい筋肉が使える→カロリーを消費する!
お!!ダイエットにもいいかもしれないっすよ!(笑)