東洋と西洋の思想感

こんにちは。浦和レッズの監督が解任されプロの厳しさを痛感している今日この頃です。

さて、東洋医学と西洋医学の考え方と言いますか思想感とも言える例え方を学んだのでまとめてみたいと思います。

例えばそこに廊下があります。上には天井があり、下には床、横には壁があります。

当たり前ですがもう一度、、廊下の上には天井が、横には壁が、下には床がありますよね。

でも、廊下は目に見えません、、、目に映っているのは天井と壁と床ですよね。

つまり廊下というものは存在しているが目に見ることは出来ません、、

ちょっと混乱しそうですがこうやって目に見えないがそこに存在している空間に名前をつけるのが東洋医学の思想です。

そして目に見えて、目の前に存在して手に触れることができるものに名前をつけるのが西洋医学の思想です。

これらは先日のお話しにも出た経絡も同じことが言えます。

アリゾナの解剖実習に実際に行ってメスを握らせてもらい確認しましたが、血管や神経、靭帯は見て触れる事が出来ても経絡やツボ(経穴)は出来ませんでした、、

しかし、確実に存在している。それが経絡というもので東洋医学の基本的な思想です。

次回は経絡についてもう少し詳しくまとめていきたいと思います。

 

 


東洋医学の生命感

こんにちは。ここ2、3日はちょっと涼しいですかね、、来週からまた暑くなるみたいですが、、、( ;∀;)

さて今日は東洋医学の生命感についてまとめたいと思います。

先日氣の話しをしましたが、東洋医学では天の氣と地の氣があり、人は天の氣によって命が創られ、地の氣によって肉体が創られていると考えられています。

元気ですか?やる気あります。本気です。乗り気ですなぁ、、などなど普段から氣については何気にみんな使ってますね。

人は精神と肉体で出来ているのでその大元が天の氣と地の氣という事です。

それで人が誕生するまでの氣を先天の氣、生まれてから後に取り入れる氣を後天の氣と呼んでいます。

先天の氣は親から受け継いだもの、後天の氣は生まれてからの生活習慣や食生活で養われると考えていいと思います。

人という生命体は受胎の際に心臓に神が、腎臓に精が宿り、この精神によって生命活動が始まります。

なんか壮大ですねー!!

あ、画像は全然関係ないです、、

これは東日本大震災の時にjリーグのマスコット達が一致団結している絵です。実際に被災地に各チームのサポーターが支援物資を送ったりしていました。最近なんも分かってない政治家風のお姉さんがピーチクパーチクうるさいですが野球ファンの皆さんなんかも含めスポーツ界全体で無視するのが一番ですね!!

関わるとろくな事無いので、、、


東洋医学の考え方

こんにちは。今日から学校の授業に中国語が入りまた知らない世界が学べてワクワクしてます。

さて、東洋医学では体に対して独特の考え方があり、人は精神と肉体で出来ていてその体は呼吸によって取り入れられた氣と、食べ物から作られた血(けつ)によって養われてると考えてられています。

この氣血を調整しているのが臓腑(内臓)と経絡です。

経絡とは何か?

人間全身にツボがありとあらゆる所にありますが、そのツボ同士が繋がっていることを経絡と呼びます。

電車で例えるとツボが駅で経絡が山手線みたいな捉え方です。人間にはいろんな場所にツボ(駅)があって色んな経絡(山手線や中央線など)がたくさん走っている感じですかね〜

中には新宿みたいな色んなところに接続しているスペシャルなツボがあります。

東洋医学はこの調整機構である臓腑と経絡が外や中から冒されると病になってしまうという考え方です。

そして、その病を予防や治療するのが鍼灸と湯液(漢方薬)ということです。

鍼によって経絡を調整する治療を経絡治療といいます。

自分はまだまだ分からないことだらけですがこれからも東洋医学について少しづつ書いていこうと思います。

 

 

 


東洋医学と西洋医学の違い

こんばんは。お蕎麦が大好き近藤です。

さて、鍼灸などの東洋医学とお医者さんなどの西洋医学ではどんな違いがあるのか学びました。

どっちが良い、悪いなんて人間小さな事言わないで、どちらも人の為になる為に大昔から独自に進化してきたという事を忘れてはいけないと思います。

まず東洋医学は自然哲学で西洋医学は自然科学だという事です。これは深いですね〜僕の浅はかな教養では上手く表現出来ません、、、

東洋医学は総合的に全体を診ます。肩が痛いとしたら足首から来ているのか?はたまた違う原因があるのではないのか?などです。

西洋医学は分析的に部分を診ます。肩が痛いとしたらその肩の何処がどうなっていて中身はどうか?などです。

東洋医学は患者さんのお話しなどを聞きながら自覚的所見を判断し治療していきます。

西洋医学は患者さんのお話しも聞きますがレントゲンなどの検査で多角的所見で判断し治療していきます。

このように西洋医学でダメなら東洋医学で、、東洋医学でダメなら西洋医学で、、とお互いの連携を取りながら患者さんと接していけたら最高ですね!あ、運動指導も入れたいです!笑

 

 

 

 


奥の細道

こんばんは。 浦和レッズが大勝利して浮かれポンチな近藤です、、

ちょっと、 7 点は取りすぎです!!

さて今日はお灸の実習がありました。が、ひたすらモグサを小さく作る練習です。

これが本当に難しい!!力を入れちゃいけないんです!しばらくはひたすら練習ですね。

地味な作業ですが頑張らないと、、、(^_^;)

あと足三里のツボについて間違った認識をしてました。

よく長く歩いて足が疲れたり、立ち仕事の後にすねの弁慶の泣き所あたりを押すと気持ちいいですよね。

ここには足三里というツボがあります。疲れたらここを押せと言われたこともあります。

昔から言われてたみたいですが由来はあと三里歩けるから足三里と言われているそうです。

松尾芭蕉の奥の細道にもでてきましたね。この頃はお灸だったみたいです。

でも芭蕉さんは旅の前に足三里をお灸したのです。

ん、、まだ疲れてませんよね?

そうこのツボは胃の調子を整えるツボなんです。

なので芭蕉さんは胃の調子を整えれば長く歩いて行けるであろう!!と、このツボにお灸をしたみたいです。

疲れたからお灸したのではなく、疲れないようにお灸したのが本当です。

これにはびっくりです。

このように考えると鍼灸は治療だけではなく体の体調を整えるのにも効果的なんだとも言えますね!

 

 


五臓六腑

こんにちは。海に行きたい近藤です。

最近なかなか行けてません、、サーファーじゃないですね、、(^_^;)

さて今日は五臓六腑について学んだので少しまとめたいと思います。

これは中国医学において人間の内臓全体を言い表すときに用いられた言葉です。聞いたことある人も多いと思います。

陰と陽の世界も同じです。この陰と陽がこれから大事になってくるそうです。う〜ん楽しみ!!

まず五臓は肝臓、心臓、脾臓、肺、腎臓、の5つで心包を入れて六臓とも言われています。分類としては陰になります。

六腑は胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦で、分類としては陽になります。

聞き慣れない心包と三焦ですが心包は心臓を包む心膜で三焦は働きだけがあってが形が記されているが実態はリンパ管であるとされています。

この五臓六腑については中国最古の医学書とされる「黄帝内径」に書かれていたとされています。

年明けに行ったアリゾナの解剖実習ですべてこれらの臓器を実際に見てきました。

本当に人間の体というのはよくできていると感じました。

東洋医学と西洋医学見方はお互いに違いますが結びつけると本当に興味深いです。

だって人間の体はどうやったって人間だもの、、、


スタート

こんにちは。桜が満開になってきましたね!!少し遠回りして歩きたくなる今日この頃です。

さて、学校の勉強がスタートしました。

これから3年間鍼灸士とあん摩マッサージ指圧師という国家資格を取るために学んでいきます。

それで早くも自分でも不透明なところがさっそくクリアになりました。

それはあん摩マッサージ指圧師はあん摩とマッサージと指圧の3つの手技を扱えるということです。

いままでお客様にはセルフケアとペアストレッチを中心に指導していましたが、今後大きく幅が広がっていくので楽しみです。

指圧はわかりますがあん摩とマッサージって何が違うのか?が、わかりませんでしたが、、

早速学びました。

あん摩の発祥は古代中国(3世紀ごろ百済)と言われ対象とする組織は筋肉系で施術の方法は心臓から近い方から(遠心性)アプローチします。

マッサージの発祥は古代エジプト・ギリシャで明治時代にフランスから来たとされます。対象とする組織は血液・リンパ系で末梢から心臓に向かって(求心性)アプローチします。

指圧の発祥は日本で独自に発展し、対象とする組織は神経系(筋肉系)で遠心性でアプローチします。

この三つの手技はやはりセンスだとか経験だとかが大切になってくるので頑張って練習してきたいですね。

まぁ、鍼もお灸もすべてですが、、、