以前、コロナ禍真っ只中の時に出張パーソナルトレーニング先のお客さんとのトレーニング後の一杯の会話の中で少し考えさせられた事があったので書きたいと思います。
そのお客さんは外交の仕事で海外に5年前まで住んでいてコロナ過での一連の騒動で起こっていたワクチンの遅延や政府の曖昧な対応にすごく憤りを感じているそうで、ビールも入ってすごく熱いお話しになりました。(詳しい話はそっと胸にしまっています。)
この後のお話しがすごく印象に残っているんです。
「欧米の人は、全てが同じポジションにある。」
私はどういう事か分からずに質問をすると、、
欧米の先進国の人は治療や、ケアにトレーニング、食事やスポーツ、リクリエーションや家族、、
どれか一つではなくみんな大切な事ととらえている。
健康だから家族がある。
スポーツ愛好家だったら試合や大会が近くなればトレーニングや治療の優先度が上がる。
どれか一つではないとの事で幅のある考え方をしている。
だが、多くの日本人はそれが出来ていないと感じていて、、
痛くないからケアする必要はない。
食べ物に気をつけているから運動は一切しない。
悪くなってから病院に行く。
どれか一つなんだと視野の狭い考え方をしている。
また、ただ湿布をもらいに整形外科に行って井戸端会議、スポーツクラブにおしゃべりがメインで通っているなどリクリエーションなのか?ヘルスケアなのか?考え方もグチャグチャになっているように見えるそうです。
この辺りは欧米に比べると国民性や世界最強の保険制度があるのでしょうがないとは思いますが、日本人あるあるなお話しのオンパレードで色々考えさせられるお話しでした。
方向性が良く分からない自粛生活を余儀なくされた3年間でしたが、規制よりも何よりも、健康的な生活、幸せを感じる生活、QOL向上の為にはひとりひとりがもっと身体に対しての意識を高めなければならないなぁと感じました。
体が思うように動かなければ好きな事も出来ないです。
少しでも身体の事でお困りの人に身体管理の大切さを伝えてお役に立てたら嬉しいです。
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