赤血球

こんにちは。

今日も働く細胞から免疫システムを一緒におさらいしていきたいと思います。

 

血液は37兆個あると言われている細胞を養っています。

 

体重に占める割合は約8％と言われていて体の中で物質の運搬や止血、身体防御（免疫）体の恒常性の維持（体温、PHなどの調整）を担っています。

 

前回お話したように血液成分は血球と血漿に分かれます。

 

今日はこの血球の中の赤血球について、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

身体の細胞だとこんな感じです。擬人化されてるとかわいいですね！

赤血球は血球の中でも1番多く存在し、タンパク質とビタミン12、葉酸、鉄で主にできていてヘモグロビンもこれらから出来ています。

 

 

血液が赤いのはこのヘモグロビンのおかげです。

 

 

貧血の原因のひとつにこの赤血球とヘモグロビンが低下してしまう事が挙げられます。

 

 

赤血球の主な働きは何と言っても血管から各細胞にむけての物質の運搬です。

 

酸素、二酸化炭素、栄養素、老廃物、イオン、ホルモンなど必要なものやいらなくなったものをせっせと運ぶ働き者です。

 

寿命は約120日と言われ肝臓や脾臓にある細胞内皮系などで破壊され一生を終えます。

 

マラソンなどの高地トレーニングで鍛えられると強くなる理由としてこの赤血球が増える効果があると言われています。

 

今こうしてる時も赤血球がせっせと働いているんです。

 

感謝です！