こんにちは。寒い日が続きますね、、もう3月も半ばなのに、、
まぁ暖かくなると花粉も全開になるのでいいんですが、、
さてアリゾナでの解剖実習では筋膜についてかなりの衝撃を受けました。(先生が筋膜の権威で世界的にも有名だったのもありますが、、)
この前ご紹介したように筋膜は身体の中で何層もウエットスーツみたいに骨や筋肉を包んでいる訳ですが、筋膜の性質として筋膜同士が擦れ合わないように卵の白身のような滑液で覆われています。これを粘性といいます。
粘性は運動不足や加齢、食べ物なんかでも変わってきます。場所によっても変わってる感じがしました。粘性がなければ滑らかな動きは出来ません、、また違う特性として弾性という性質もあります。この弾性はお肌のハリにも関係していて、書いて字のごとく若さを保つためにも大切です。筋膜の上に皮膚があるわけで弾性が失われていくとお肌は、、ダルダル、、、(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
この筋膜の粘性や弾性を保つ方法のひとつがやはり運動です。あまり動かない箇所は癒着もしやすくなります。肩こりなんかは動かないことによって起こる筋膜の癒着の原因が多いです。
弾性を保つために必要なのが振動を与えるような運動で、ヨガやピラティスよりも重さを挙げるウエイトトレーニングやジョギングが効果的です。そこまでしなくてもその場で軽くジャンプする。縄跳びやウォーキング、かかとを上げてつま先立ちを繰り返すだけでも良いみたいです。これらの運動は骨にもとても良い刺激があるみたいです。以前ガッテンでもやってましたね。
少しづつでも良いので是非はじめてみてください。